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病気の解説  
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脳血管障害は一般には、脳卒中と呼ばれています。
脳の血管が詰まって起こる閉塞性脳血管障害(これは脳梗塞を起こします)と血管が破綻する出血性脳血管障害(クモ膜下出血と脳内出血に分けられます)があります。
運動麻痺、しびれ、意識障害、失語(しゃべれない、言葉がわからない)、突然始まった激しい頭痛(これは出血性脳血管障害で見られる)などの症状が見受けられます。
→ 脳動脈瘤 → 慢性硬膜下血腫
→ クモ膜下出血 → 急性硬膜外血腫
→ 脳出血 → 脳腫瘍
→ 脳梗塞 → 髄膜炎
  脳動脈瘤
  脳動脈瘤は様々な要因で発症いたします。
脳動脈瘤の発生要因に関しては強い遺伝関係は認められていないようですが、親子か兄弟に脳動脈瘤またはクモ膜下出血と診断された人がいる場合は、発症する可能性が高くなっており、現在、尚研究中であります。
脳動脈瘤とは、一般に脳の動脈の分岐部にできた血管の瘤(血管にできたこぶ)のことで次第に成長し、破裂してからくも膜下出血を起こすことがあります。突然の激しい頭痛や嘔吐、意識低下などを起こします。

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  クモ膜下出血
  脳動脈瘤の破裂などでクモ膜下に出血が起こる病気のことです。
血管は、このうちくも膜と軟膜の間のくも膜下腔という間隙の中を走行しています。一般的にクモ膜下出血は40才以降の中高年に多く見受けられ、高血圧のあるかたは発症しやすくなっているようです。
クモ膜下出血は突然、激しい頭痛や嘔吐が起こります。1〜2週間前に軽い頭痛が起こることもありますが、いずれにせよ脳神経外科専門医のいる病院へ直ちに受診するようにして下さい。
予防策として高血圧の治療や禁煙が必要になります。また、破裂前に脳動脈瘤を発見しこれを処置するのが唯一の方法ですので、脳ドックによる脳血管撮影(3D−CTA)で確実に検査を行うことにより早期発見、早期予防を心がけて下さい。
 
 
  脳出血
  脳の血管が破れて血腫ができる病気のことです。突然、片頭痛などの神経症状(手足がしびれて動かないことやろれつが回らない事がある)や重度の場合は意識障害を定することがあります。吐き気や嘔吐を伴うことがあり、高血圧のかたに多く見受けられます。
 
 
  脳硬塞
  脳血管に何らかの要因で詰まりがおこり、その血管の支配する脳命令中枢が機能しなくなり片マヒなどが起こり、症状の進行は数日間続くこともあります。前ぶれとして一過性脳虚血発作(一時的にマヒなどが出るが数十分後に戻る)という病気もあります。
 
 
  慢性硬膜下出腫
  お年寄りのかたに多くみうけられますが、頭を強く打ったあと、しばらくして頭蓋骨の下にある硬膜という膜と脳の間に血液が溜まり、脳を圧迫し、頭痛、ボケ症状、ろれつがまわらない、歩きづらいなどのさまざまな症状がでてきます。
 
 
  急性硬膜外腫腫
  外傷による頭蓋骨骨折などで、骨折により切断された動脈より出血を起こします。受傷直後は意識もハッキリしていますが、数時間後に意識が悪くなり致命的な状況になる事が多く、手術が必要となります。
 
 
  脳腫瘍
  良性のものから悪性のものまで色々な種類のものがあり、種々の検査で診断が決まります。
頭痛、嘔吐、視力障害、けいれん発作など見受けられます。はじめのうちは症状が無く、腫瘍が大きくなると頭痛がおこります。他臓器の腫瘍が転移し、脳腫瘍を造ることもあります。
 
 
  髄膜炎
  髄膜(クモ膜と軟膜)にウイルスや細菌が感染して炎症が起こる病気であります。激しい頭痛のほか、38〜39℃の高熱が出る。体を動かしたり頭をふったり、いきむと痛みが激しくなる。
 
  厚生労働省の脳卒中ホームページにも脳卒中に関する詳しい解説が載っています。ご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
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