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肛門周辺の病気解説
肛門周辺の病気解説
痔は大きく分けて痔核(イボ痔)、裂肛(切れ痔)、痔ろう(あな痔)の3つに分けることができます。痔のうち、約半数程度を占めるのが痔核です。裂肛、痔ろうはそれぞれ15%となります。(詳しくはこちら
「痔」以外にも肛門周辺の病気は下記項目にあげられます。
 
≫ 肛門ポリープ
≫ 肛門周囲炎、肛門掻痒症
≫ 尖圭コンジローマ
≫ スキンタッグ
≫ 大腸ポリープ
≫ 直腸脱
≫ 直腸ガン

肛門ポリープ 歯状線部分の肛門上皮が拡大したイボを肛門ポリープと呼んでいます。
肛門ポリープはほとんどの場合良性で、肛門にできた炎症性のポリープです。
排便の後、おしりからコリコリしたイボが肛門外に脱出するようなら肛門ポリープが考えられます。
また、裂肛が合併して発生することも多く見受けられますが、ポリープを根治するには切除しかありません。
 
肛門周囲炎、肛門掻痒症 痔に伴って肛門にかゆみが出ることがありますが、これを肛門周囲炎といいます。かゆみが非常に強く、我慢できないこともあります。又、痔がない人にもおこります。
炎症の原因が真菌(白癬菌やカンジタ)であることもあり、治療法も異なりますので、医師の診察が必要です。肛門掻痒症は、肛門に炎症がないのに、強いかゆみが出る病気で、色々な原因が考えられますので、医師の診察が必要です。
 
尖圭コンジローマ 肛門周囲にウイルスが感染し多発性に生じるイボの事です。性交による感染もありますので性器に生じることもあります。最初は小さな白っぽいイボが多発しますが、これが大きくなるとカリフラワー状になり悪性化し大腸癌となる可能性があります。
痛みなどの症状はほとんどありませんが、通常は麻酔をかけてからイボを取り除きます。
 
スキンタッグ 肛門出口の部分で皮膚がたるんで、肛門から出ているように見える物をスキンタッグを呼んでいます。スキンタッグ自体は、『見栄えが悪い』という以上には症状はありません。ただ、肛門のまわりが凸凹だと、排便後に便が残り、肛門周囲湿疹の原因となります。
 
大腸ポリープ 歯状線より奥の、直腸や結腸の粘膜かから発生するコブのようなものをポリープと呼びます。小さい物は良性ポリープが大半ですが、大きくなると悪性化し大腸癌となる可能性がありますのでポリープ切除をした方が良いと考えられています。
奥の方にあるポリープは内視鏡で、肛門近くのものは肛門から直接切除します。また切除には痛みを伴いません。良性ポリープは勿論のこと、癌化していても癌が粘膜面にとどまっていれば、完全に切除することが期待できます。
 
直腸脱 直腸脱とは、肛門から直腸が脱出する状態のことです。
痛みはありませんが、下着が粘液や血液で汚れるのが特徴的です。また、高齢者に多くみられ、高齢者の増加とともに近年非常に増加しました。女性の方が多く、子宮脱を合併することもあります。痔核の脱出(脱肛)と混同されがちですが、直腸脱の場合には、痔静脈叢が膨らんでいないことが特徴的です。
 
直腸ガン 排便時の出血が特長ですが、便にすじ状に血液が付着したり、排便回数が増えたりすることがあります。痛みを伴うことは少なく内痔核の出血であると思っていて、その奥に直腸癌が潜んでいたということもあります。定期的な検査をお勧めします。
 

八王子クリニックでは、入院の必要がなく翌日から日常生活に支障がない『日帰り手術』を採用しております。最新の医療技術を取り入れた当院の治療法は、皆様に自信を持ってお勧めできるものです。 詳しくは『痔の日帰り手術』ページでご覧ください。
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